洗剤と柔軟剤の量、少なすぎても多すぎてもNG!適正量で気持ちよく洗うコツ
毎日の洗濯で「洗剤の量、これで合ってる?」と迷うことはありませんか?実は洗剤も柔軟剤も、入れすぎ・減らしすぎどちらも逆効果になることがあります。汚れ落ちが悪くなったり、臭いが取れなかったり、洗濯槽がぬめったり…。ここでは、洗剤と柔軟剤の正しい使い方と、トラブルを防ぐコツを紹介します。
1. 洗剤が少なすぎると落ちない、多すぎると臭う
洗剤の量が少なすぎると、皮脂や臭いの元が落ちきらず、洗ってもなんとなくスッキリしません。逆に多すぎると泡立ちが強くなり、すすぎきれない洗剤が衣類や洗濯槽に残留します。それが部屋干し臭や黒カビの原因になることも。
パッケージの「水量◯Lに対して◯mL」という標準量を基本に、水量や衣類量に応じて調整しましょう。ドラム式洗濯機は使用水量が少ないため、入れすぎ注意です。
2. 柔軟剤も「多すぎ」は逆効果
柔軟剤は「たくさん入れたほうが香りが長持ちする」と思われがちですが、入れすぎると香りが強すぎたり、吸水性が落ちたりするデメリットがあります。特にタオルや肌着は、柔軟剤の油分が繊維をコーティングして水を吸いにくくなる=ふんわりしない原因になります。
良い使い方の例
- 洗剤と同様に、パッケージの指定量を守る
- 柔軟剤投入口(または自動投入口)に入れる
- タオルや寝具には控えめに使用する
- 投入口を定期的に掃除して清潔を保つ
悪い使い方の例
- 「香りを強くしたい」と2倍量入れる
- 洗剤と一緒に投入して効果が打ち消し合う
- 柔軟剤タンクに残りが固まり、放置してしまう
- 「臭い防止に」と柔軟剤を増やす(→逆効果)
3. 臭いや汚れが気になるときの見直し方
洗濯後の臭いやべたつきが気になるときは、まず洗剤の量を減らす・すすぎ回数を1回増やすことから試してみましょう。それでも改善しない場合は、洗濯槽クリーナーで槽洗浄を行い、洗剤や柔軟剤の残りをリセットします。
4. 正しい組み合わせとタイミングで清潔に
洗剤と柔軟剤はそれぞれ役割が異なります。
- 洗剤 → 汚れを落とす
- 柔軟剤 → 繊維をコーティングして静電気やゴワつきを防ぐ
このため、同時投入は洗浄力が落ちる原因になります。洗濯機の「柔軟剤投入口」や「最終すすぎ時の投入設定」を活用しましょう。自動投入機能付きの場合は、洗剤・柔軟剤タンクを定期的に掃除するのも忘れずに。
5. 洗剤と柔軟剤の量を見直して“洗濯上手”に
なんとなく入れていた洗剤や柔軟剤の量を見直すだけで、衣類の香りや肌ざわり、乾きやすさまで変わります。適正量を守ることが、清潔で心地よい仕上がりの第一歩です。
まとめ
- 洗剤の入れすぎは汚れ・臭い・カビの原因
- 柔軟剤の入れすぎは吸水性や香りのバランスを悪化させる
- パッケージ記載の規定量を守り、洗濯槽を清潔に保つことが大切
洗剤と柔軟剤のバランスを見直して、今日から「ちょうどいい洗濯」を始めましょう。
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