
羽毛布団を快適に長く使い続けるには、オフシーズンの「正しいしまい方」がとても大切です。特に梅雨や夏の時期は湿気やカビのリスクも高まるため、収納前のお手入れや収納方法を間違えると、次に使う時に「臭い」「ぺちゃんこ」「羽毛が偏る」などのトラブルになりかねません。このコラムでは、「羽毛布団 しまい方」「羽毛布団 圧縮袋」「羽毛布団 収納袋」といったキーワードで検索している方に向けて、羽毛布団を適切にしまうための手順と、収納袋・圧縮袋の選び方をわかりやすくご紹介します。
羽毛布団をしまう前にやるべきこと
羽毛布団をしまう前には、次の3ステップを必ず行いましょう。
- 洗濯またはクリーニングする
布団には見えない汗や皮脂が付着しています。これを放置すると、黄ばみやダニ、臭いの原因に。家庭で洗えるタイプなら洗濯ネットを使って優しく洗いましょう。洗えない場合は、布団専門のクリーニングがおすすめです。 - しっかり乾燥させる
羽毛布団の内部は湿気がこもりやすいため、乾燥は必須です。天日干しまたは布団乾燥機で、全体がふんわりするまでしっかり乾かしましょう。
- カバーは外す・布団表面のホコリを取る
収納時は布団カバーを外し、軽くブラッシングしてホコリやゴミを取り除いておくと、より清潔に保管できます。
圧縮袋の使用はNG?注意点と代替案
「羽毛布団は圧縮袋に入れて収納してもいいの?」とよく聞かれますが、基本的には圧縮袋の使用は推奨されません。
【理由】
- 羽毛がつぶれて元に戻りにくくなる
- フェザーやダウンが破損し、保温性が落ちる
- 湿気がたまりやすく、カビや臭いの原因になる
どうしてもスペースが足りず圧縮したい場合は、軽く空気を抜く程度にとどめて、長期圧縮は避けるようにしましょう。
羽毛布団の収納袋、どう選ぶ?
圧縮袋ではなく、通気性のある「羽毛布団専用の収納袋」を使うのが最適です。選ぶ際のポイントは以下の通りです。
✔︎ 通気性のある不織布製
ポリエステルなどの密閉袋ではなく、不織布やメッシュの通気性素材が◎。湿気を逃がし、カビ・ダニ予防に効果的です。
✔︎ 中身が見える窓付き
収納袋の中が見えるタイプは、複数の布団を収納する際に便利です。
✔︎ ファスナー付き+取手付きが理想
開閉しやすく、クローゼットの上段や押し入れへの出し入れもスムーズに行えます。
収納場所と保存環境も重要
収納場所は「湿気が少なく、風通しの良い場所」を選びましょう。押し入れやクローゼットにしまう場合は、以下の点にも注意を。
- すのこを敷くと湿気対策に有効
- 防虫剤・除湿剤を併用して衛生的に保つ
- 重いものを上に乗せない(羽毛が潰れる原因に)
また、定期的に取り出して陰干しすることで、羽毛のふんわり感を保つことができます。
しまい方を間違えるとどうなる?
誤ったしまい方をすると、羽毛布団に以下のような悪影響が出ることがあります。
- 羽毛がつぶれて保温力が下がる
- カビやダニの発生
- 不快な臭いや汚れの発生
- 偏りやボリュームダウンによる寝心地の低下
きちんとした収納を行うことで、10年以上快適に使えることも可能です。
まとめ|大切な羽毛布団を長持ちさせるために
羽毛布団の寿命を延ばし、ふんわりとした快適な状態で使い続けるには、オフシーズンの収納方法がカギを握ります。圧縮より通気性を優先し、丁寧な保管で次のシーズンも心地よく使えるように準備しましょう。
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