
羽毛布団のメンテナンスは、使わない夏の間に行うのがおすすめです。気温や湿度の高い時期にしっかりお手入れしておくことで、次のシーズンも快適に使える状態をキープできます。寒い時期に活躍する羽毛布団。軽くて暖かく、一度使うとその快適さに手放せなくなる方も多いでしょう。けれども、長く使っていると「そろそろ寿命かな?」「買い替えより打ち直しってできる?」と悩まれる方も少なくありません。今回は、羽毛布団の寿命の見極め方や、打ち直しという選択肢についてわかりやすくご紹介します。
羽毛布団の寿命はどのくらい?
羽毛布団の寿命は、一般的に10年程度とされています。ただし、保管方法や使い方によっては、15〜20年ほど持つこともあります。特に良質な羽毛を使っている布団は、適切なお手入れをすることで長持ちします。
寿命の目安となるサインは以下のとおりです
- ふくらみがなくなってぺたんこ
- 羽毛が片寄って、暖かさにムラがある
- 羽毛が布団から吹き出している
- 臭いが気になるようになった
- 使用年数が10年以上たっている
これらの症状がある場合は、買い替えか「打ち直し」を検討するタイミングです。
打ち直しってどんなことをするの?
打ち直しとは、使い古した羽毛布団を解体し、中身の羽毛を洗浄・乾燥して再利用し、新しい側生地に詰め替えるサービスのことです。ボリュームを戻し、暖かさを蘇らせるリフォームのようなものです。
手順としては以下のようになります
- 古い羽毛布団を解体
- 中の羽毛を取り出して洗浄・殺菌・乾燥
- 状態に応じて羽毛を補充
- 新しい側生地に詰め替え・縫製
結果として、見た目も機能も新品同様に近い仕上がりになります。
打ち直しを選ぶメリット
- コストパフォーマンスが高い:買い替えより安く済むことが多い
- 高品質な羽毛を再利用できる:上質な羽毛なら再活用の価値あり
- お気に入りの布団を長く使える:愛着のある布団を手放さずに済む
- 環境にもやさしい:廃棄せずリユースできる
新品の布団を探す手間や、捨てる罪悪感が減るという点でも、打ち直しは魅力的な選択肢です。
打ち直しができない場合もある?
布団の状態によっては、打ち直しに適さない場合もあります。たとえば以下のような場合です
- 羽毛が劣化していて再利用できない
- ペットの粗相やカビなどで傷みが激しい
- 側生地が破れていて羽毛が大量に抜けている
このようなときは、無理に再利用せず、買い替えを検討する方が安心です。まずはプロに状態を見てもらうことをおすすめします。
「打ち直すか買い替えるか」迷ったら…
布団の使用年数だけで判断するのではなく、「暖かさ」「におい」「羽毛の片寄り」など実際の使用感や状態を重視しましょう。見た目にはわかりにくくても、羽毛がへたっていることもあります。自分で判断が難しい場合は、クリーニング店など専門の業者に相談するのが安心です。
クリーンショップおくむらでは羽毛布団の打ち直しを承っております
「クリーンショップおくむら」では、羽毛布団の打ち直しサービスを提供しています。経験豊富なスタッフが一枚一枚丁寧に対応し、ふっくらとした暖かさをよみがえらせます。羽毛布団を買い替える前に、まずはお気軽にご相談ください。お見積もりも無料で承っております。
まとめ
羽毛布団の寿命はおおよそ10年。けれども、打ち直しという選択肢を活用することで、思い出のある布団や上質な羽毛をもう一度活かすことができます。迷ったときは、信頼できる専門店に相談して、最適な方法を選びましょう。
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