衣類の汗臭を根本から消す!酸素系漂白剤で解決!自宅でできる夏の衣類メンテナンス

夏本番になると、どんなに気をつけていても気になるのが「汗臭」。
特に、洗濯してもなかなか落ちない服のニオイに悩まされる方も多いのではないでしょうか?
汗臭い衣類は、皮脂や汚れが繊維の奥に残ってしまうことで、菌が繁殖してニオイが発生します。
そんな厄介な汗臭には、「酸素系漂白剤」を使った対策が効果的です!今回は、酸素系漂白剤を活用して、衣類の汗臭を根本からスッキリ消す方法をご紹介します。

 

なぜ普通の洗濯では汗臭が落ちないの?

汗や皮脂汚れは、水だけではなかなか落としきれません。
また、汗を含んだまま乾燥すると、繊維の奥に汚れが蓄積され、そこに菌が繁殖することで強いニオイを放つようになります。洗剤だけで洗っても、繰り返し着用しているうちにニオイ戻りしてしまうことも…。そんな時に活躍するのが、「酸素系漂白剤」です。

 

酸素系漂白剤とは?

酸素系漂白剤とは、成分に「過炭酸ナトリウム」などを含み、洗濯中に酸素の泡を発生させて汚れを浮かせて落とす漂白剤です。特徴は以下の通り。

  • 衣類の色柄を傷めにくい(※塩素系とは異なる)

  • 衛生的に汚れ・菌を落とせる

  • 黄ばみ、黒ずみ、ニオイの原因を除去できる

市販品では「ワイドハイターEXパワー」などが有名で、家庭でも簡単に使えるのが魅力です。

 

酸素系漂白剤で汗臭を消す!基本の使い方

【手順①】酸素系漂白剤を洗剤と一緒に投入
普段の洗濯時に、洗剤と一緒に液体または粉末の酸素系漂白剤を加えます。
洗剤だけの時よりも、ニオイや汚れがぐっと落ちやすくなります。
【手順②】つけおき洗いをする
特にニオイが気になる場合は、洗濯前につけおきがおすすめです。

【つけおきの方法】
・洗面器またはバケツに40℃程度のぬるま湯を用意
・酸素系漂白剤を適量(商品表示に従う)溶かす
・汗臭い衣類を30分〜1時間程度つけおきする
・その後、通常通り洗濯機で洗います

【ポイント】
・漂白剤をよく溶かしてから衣類を入れる
・熱湯は使わない(繊維が傷むリスクあり)
・色落ちしやすい衣類は、目立たない場所でテストしてから行う

 

酸素系漂白剤を使うときの注意点

  • シルク、ウールなどデリケートな素材には使用できない場合があるため、必ず表示を確認しましょう。※シルクやウールはデリケートな素材です。「中性」や「衣類全般に使える」と記載されている液体酸素系漂白剤を選ぶこと、注意事項は必ず読み守ることが前提です。

  • 必要以上に長時間つけおきすると生地を傷める原因になります。1時間以内を目安に。

  • 漂白剤の濃度が高すぎると色落ちのリスクがあるので、表示通りに使いましょう。

 

それでも汗臭が取れない場合は?

何度洗ってもニオイが取れない場合、以下の対策を追加しましょう。

  • 洗濯槽クリーニング
     洗濯槽自体にカビや雑菌が繁殖していると、洗ってもニオイ戻りすることがあります。定期的に洗濯槽クリーナーで清掃を!

  • 衣類の素材を見直す
     ポリエステルなど化繊素材は汗臭が残りやすいので、吸湿性に優れた綿素材のインナーを重ねるのも効果的です。

  • プロのクリーニングを利用する
     自宅ケアで難しい場合は、クリーニング店の抗菌・防臭加工を利用するのもおすすめです。

 

まとめ

汗臭い服に悩んでいるなら、酸素系漂白剤を取り入れた洗濯を試してみましょう!
普段の洗濯にプラスするだけで、繊維の奥までしっかりニオイの原因を除去できます。
特につけおき洗いは、しつこいニオイ対策に効果抜群です。
今年の夏は、ニオイに悩まされず、快適な毎日を過ごしましょう!

 

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